第65回日本栄養改善学会学術総会が9月3~5日、新潟市の朱鷺メッセで開催される。低出生体重や高齢者の低栄養などが課題となる中、「栄養学の新たな展開への異文化融合」をテーマとした。

教育講演では、厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課HACCP企画推進室の担当官が、HACCPによる衛生管理の制度化への取り組み状況を紹介する。

シンポジウム「食品の表示をセルフケアに役立てるために」では、消費者庁食品表示企画課課長補佐の芳賀めぐみ氏が、健康・栄養に関する食品表示制度について解説。医薬基盤・健康・栄養研究所食品保健機能研究部部長の千葉剛氏は、「保健機能食品の利用実態と新たな試み」について講演する。

シンポジウム「栄養改善の効果につながる食事評価法を考える」では、「世界の食事評価法の現状と課題(日本栄養改善学会から)」(国立保健医療科学院生涯健康研究部主任研究官、大久保公美氏)、「栄養疫学における食事評価の現状と課題~集団の疾病予防エビデンスづくりの視点から(日本疫学会から)」(麻布大学生命・環境科学部教授、石原淳子氏)などの講演が行われる。

シンポジウム「微量栄養素の付加的な摂取の意義とバイオアベイラビリティ」では、徳島文理大学薬学部教授の姫野誠一郎氏が、「栄養素・薬・毒の3つの顔をもつ元素セレン」と題し講演。関西大学化学生命工学部教授の吉田宗弘氏は、ミネラル類の摂取上限を設定する際に判明した“栄養学と毒性学の溝”について話す。

本記事は「健康産業新聞 1650号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約48頁)定期購読のお申し込みはこちら

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Source: 健康産業新聞

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