2009年に食薬区分改正により食品としての利用が可能になったα-GPCとHMB。特にHMBは通販メーカーによるプロモーション戦略もあり、一躍話題成分に。運動後の筋組織ダメージの軽減や、筋重量の増加、体脂肪燃焼作用など、スポーツニュートリションやロコモ・サルコペニア対策として商品への配合が進む。機能性表示食品も21品が受理されるなど(7月24日時点)、市場拡大に向けて勢いづいている。一方のα-GPCも、HMB同様スポーツ向けに「筋肉修復」、「筋力増加」、「判断力の向上」などの機能性に注目が集まり、採用は増加傾向に。まだ国内では馴染みが薄いものの、米国ではコリン補給材として日常的に摂取されるなど、多様な機能性は折り紙つき。認知症対策など脳機能サポート素材としても潜在的な可能性を秘めており、その幅広い機能性に注目が集まりつつある。

健康産業新聞1649hmb

健康長寿のカギを握る「α-GPC」、認知機能改善、美肌、スポーツ向けでも脚光

α-GPCは、グリセロホスホコリンといわれる栄養成分。コリンは、神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で、代謝調節、細胞の機能維持に欠かせない栄養素として知られている。コリン不足は、だるさやめまい、免疫機能低下、消化管機能異常、肝臓解毒能低下など種々の悪影響を及ぼすことがわかっており、重要な栄養素でありながら体内ではほとんど合成されないことから、米国では1998年に米国医学研究所の食品栄養委員会(FASEB)がコリンを必須栄養素として指定。一日の適正摂取量が設定されるなど、米国ではコリン摂取が日常的になっている。

国内でも、100歳を超える現役医師として活躍された故日野原重明氏が、ホスファチジルコリン(大豆レシチン)を毎日摂取していると報じられ話題になるなど、健康長寿を左右する成分として認知されはじめている。α-GPCは、少ない摂取量で……

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「HMB」、ロコモサプリ・スポーツサプリの定番素材へ

必須アミノ酸ロイシンの代謝産物であるHMBは、運動後の筋組織へのダメージ軽減、筋繊維の修復、筋力増大作用、体脂肪の燃焼作用、脂肪体重の減少抑制作用などが確認されており、米国ではいち早くスポーツニュートリション分野で商品が流通するなど、高い運動能力を必要とするアスリートやボディビルダーに愛用されている。国内でも食薬区分変更以降、アスリートなどのコア層を中心に広がりをみせていたが……

 

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Source: 健康産業新聞

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