機能性表示食品が1,400品を突破、停滞していた受理の増加スピードが9月に入り再び加速しはじめた。今年度は、10月9日現在で約30社が新規に受理。「既存のSRデータは大方使い果たしたのでは」との指摘もある中で、「尿酸値」「血管」「活気」など新規性のある表示も新たに受理されている。成分では、GABAが引き続き好調なほか、HMBが躍進。一方で難消化性デキストリンの受理に落ち着きが見られるなど、届出のトレンドに変化の兆しも見られる。

新規参入相次ぐ

機能性表示食品の受理数(届出取り下げ含む)は、初年度の2015年度が310品で、16年度はその倍の620品。17年度は452品となり、18年度は今月9 日時点で133品となっている。累計数は1,500品を超えたが、97品の届出取り下げがあり、これを除いた累計数は1,418品。

健康産業新聞165401bb機能性表示食品

3月末の大幅なガイドライン改正で、年度替わりの4月以降は受理ペースが一気にダウンしていたが、9月に入り回復。4~8月公表分は55品に過ぎなかったが、9月は単月でこれを上回る63品の情報が公表された。今年度に入り“初受理”となったのは……

健康食品の移行は低調

一方で、「以前受理されたものが不可となった。ハードルはどんどん上がってますます審査に近づいている」といった不満の声も依然として多い。特保との住み分けや、低い認知度などの課題も残っている。4月から可能になった「糖質・糖類」はまだ受理されておらず、来年度から受付開始の……

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Source: 健康産業新聞

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