2016年11月12日の劇場公開以来、1日も途絶えることなく映画館での上映を続けているアニメーション映画があります。

映画のタイトルは、『この世界の片隅に』

口コミで評判が広がってどんどん上映館を増やし、ついには日本のみならず世界各国で数々の賞を受賞するまでに。今年の夏も全国各地で再上映が決まっており、東京・大阪・神戸・広島・呉では、主人公・すずの声を務めたのんさんと片渕須直監督による舞台挨拶が予定されています。

そして2018年12月、この作品に新たな場面を約30分付け足した別バージョン『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が劇場公開されることが決定! 本日7月26日にサイトがオープンしたほか、YouTubeには特報映像も公開されています。

【前作で取り上げられなかったエピソードが登場】

実は原作の漫画には、前作の映画では取り上げられなかった魅力的なエピソードがたくさんあるんです。

そのひとつとして挙げられるのが、すずと、同世代の女性リンとの交流。不思議な縁に引き寄せられるようにして、遊郭で働くリンと出会ったすずは、話をするうちに、リンが自分の夫・周作となんらかのつながりがあることに気がつきます。

初めて原作を読んだときこの場面が非常に心に残っていたので、映画には取り上げられなかったことがちょっぴり残念でもありました(リンは登場するけど深くは掘り下げられなかった)。

でも今回の新バージョンでは、見ることができるっ。そう思うと嬉しさのあまり、しみじみしてしまいます。

【ほかにはどんなシーンが追加されるの?】

そのほかには、昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソードや、妹すみを案じて過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加されるようで、これまでの登場人物の別の側面なども描かれる模様。

より大人な印象のすずさんに、スクリーンで再会できるようです。

【ツイッターにも喜びの声が続々】

新作公開の発表に、ツイッターユーザーも喜びに沸いているようで

「やっぱリンさん! 待ってました♪」
「現行版『この世界の片隅に』で埋めきれなかった心のピースを、遂に見つけたような、そんな素晴らしいタイトルです」
「ドラマから知った人もきっと映画や原作の素晴らしさに気付くはず……楽しみにしてます」
「物語の始まる時期と同じ12月に公開って、この時点ですでに期待を裏切ってないことが分かる。うれしいの一言です」
「のんちゃんの声、すずさんの声、大好きです」

といった具合に、待ちきれない様子。そして最後の方のコメントにもありますが、新作のすずさんの声を担当するのも、のんさんです。もう1度言います、のんさんで~す!

【監督からのメッセージ】

「戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。そして、人には人生がある。それが戦争中であっても。明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが自分以外の “世界の片隅” と巡り合うとき、すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください」

こちらは片渕監督が発表したコメント。映画を通して、 “すずさんの中にあったほんとうのもの” を見つけてみたいものですね。改めて、新作公開、バンザーーーイ!

参照元:『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公式サイトYouTubeTwitter @konosekai_movie
画像=(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
執筆=田端あんじ (c)Pouch


Source: Pouch[ポーチ]

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